こころ深く 癒しの館 月心・アルタ

 

店舗紹介

現代仏壇(通信販売)

伝統型仏壇

月心アルタ9つの安心

お香

WEB仏事百科事典

歳時記

小冊子プレゼント

HOME

 
  歳時記

花見団子

満開の桜を眺めながら飲食を楽しむ花見。桜が咲き出すと誰ともなく行う日本の春の風物詩です。その盛り立て役の元祖ともいえるのが「花見団子」です。

「花見団子」は、赤・白・緑の3色ですが、その色の意味としては次のような説があります。一つ目は、赤と白は縁起物の色であり、緑は邪気を払ってくれる草の色であるという説。二つ目は、赤が春の「桜」を、白が冬の「白酒」を、緑が夏の「草木の緑」を表し、“秋がない”ため、“飽きない”という説。三つ目が、赤・白・緑の三色が神様の喜ぶ色とされているため、神様と共に飲食ができるという説です。

花見のときに団子を食べる。その起源は、京都の醍醐で開かれた豊臣秀吉の花見であるようです。秀吉はこのとき、日本各地の甘物を集めたとか。

その後、江戸時代に入ると、庶民の間にも花見をしながらお菓子を楽しむ習慣が広まり、花見は日本の春の風物詩となりました。花見団子が生まれたのもこの頃のことです。

桜は神様が宿る木と考えられていたこともあり、古来より神聖な存在でありました。仁和寺の御室桜など、桜の名所といわれる寺社が多数あるのはそのためでしょう。

桜を眺めながらの宴、それはある意味神聖なことでもあり、それ故に日常を忘れることのできる機会でもあるのかもしれません。けれども、宴に熱を入れすぎて「花より団子」になり過ぎないようにしたいものですね。


 

生活の中の仏教語

貪欲

「貪欲」という言葉があります。“貪欲に取り組む”“貪欲に行け”などと、近年では必ずしも悪い意味で使われているわけではないこの言葉ですが、本来仏教における「貪欲」とは、心の迷いや苦しみである「煩悩」を生み出すもののひとつ。

仏教では、「貪」「瞋」「痴」が「三毒煩悩」とよばれています。「貪」はむさぼること、「瞋」は腹を立てること、「痴」は道理が分からないことを意味します。これら3つを合わせて「貪瞋痴」ともいわれ、それが原因で人はあれこれ失敗をしでかすことが多いと考えられているのです。

人が生きる中で苦しみを覚えるのは、お金や名誉といった様々なものへの欲望や執着により、「煩悩」が引き起こされているからです。確かに貪欲に何かに向かうということも必要なことです。けれども、ときとしてそれが自己満足に陥ってしまい、かえって煩悩を生み出すことになる場合もあります。貪欲過ぎないこと。それがバランスよく生きていく上で大切なことなのかもしれません。
このページのトップへ 前の記事へ

 

HOME 特定商取引法に基づく表記 お問合せ